ゴルフ的私的空間

スポーツ音痴の中途半端人間、そしてゴルフにはまる! 成長と退化との戦いを綴る

読了 カラスの指輪/道尾秀介


雲の多い朝、今朝も寒いですが例年どおりなのでしょう。
これから降ってくるようです。



CIMBクラシックはプレイオフ1ホール目、前週のシュライナーズホスピタルズフォーチルドレンオープンの最終日、石川遼と同組で田中秀道から「赤いパンツが被った」と言われたライアンムーアがバーディで決着だったようです。
初日のビッグスコアからして勝って当然だったのですが右往左往した結果の勝利でした。

この結果、FedExランクポイントは2位に、
日本勢の松山英樹は3つ落とし10位、石川遼も2つ落として6位・・・まだシーズンが始まったばかりで大した意味はないのですが・・・。

松山英樹も石川遼も今週のWGC-HSBCチャンピオンズが今年のPGATOURの最終戦、あとは日本ツアー参戦とのこと、JGTOもやっと一息といったところでしょう。
それにしても松山英樹、石川遼がいない日本ツアー全く火が消えた状態・・・問題です。国内戦だけではもう不可能な時期に来ているのでしょう。




さて、超久しぶりに読書感想文を書きます。
前回は7月11日ですので3ヶ月半以来ということです。
どうやら一時期の読書熱が冷めてしまったようでこれからもあまりペースが上がらない感じです。

今回これを書く前に子供が置いていった パプリカ/筒井康隆を読んでみたのですが荒唐無稽すぎて95%読んでリタイヤしていました。



今回読んだのは、

131029_001.jpg
カラスの指輪/道尾秀介 (2007年9月)



タブレット導入で『電子書籍』なるものを試してみたく読み始めました。


自分が入れたAmazonのKindleは基本的に同時に6つの端末にインストールでき、端末から削除すれば未インストール個数が増えるとのこと、家族や友人で使いまわしもできそうですがこれは反則なのでしょう。

で、感想です。
昨年映画化されたということでかなりメジャーで評判もよい作品ということで読んでみました。

道尾秀介・・・自分の中では『向日葵の咲かない夏』以来の2作目、1作目がかなりオドロオドロしい叙述ミステリーでしたので、そんなんかなあ・・・って読み始めました。

結果は、あっさりスッキリ、大どんでん返しミステリーでした。
でも、そこは道尾秀介、練りに練られた構成と張り巡らされた伏線、そして一気の回収はさすが!って感じでした。
ただ、幾つかの違和感、モヤモヤ感が付きまとうのも事実で後から考えれば「随分お人よしの騙され役さん(?)」って感もぬぐえませんでした。

まあ、それでも悪くなかったですが。


自分的評価は、☆3.5(☆5つがMax)




【あらすじ】
“詐欺”を生業としている、したたかな中年二人組。ある日突然、彼らの生活に一人の少女が舞い込んだ。戸惑う二人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と訣別するため、彼らが企てた大計画とは。
(BOOKデータベースより)

  1. 2013/10/29(火) 07:12:18|
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読了  疑心-隠蔽捜査3-/今野 敏

東南アジアよりも厳しい暑さの日本列島、今日もキツい一日のようです。








レギュラーツアー最終戦のウィンダム選手権に出場する松山英樹、

PGAツアー公式ホームページの優勝予想である“パワーランキング”では7位にランクされ、優勝候補の一角としてピックアップ。翌週から始まるプレーオフシリーズに備えてランキング上位の選手が欠場している中ではあるが、フィールドの中心選手としてとらえられている。

だそうです。


心情的には石川遼にどうにかなって貰いたいとは思うのですが、単独5位以内・・・。
厳しい戦いです。




さて、

130809_疑心
2009年3月



【あらすじ(概要)】(「BOOK」データベースより)
息子の不祥事で大森署署長に左遷されたキャリアの竜崎伸也。
異例の任命で、米大統領訪日の方面警備本部長になった彼のもとに飛び込んできたのは、大統領機の到着する羽田空港でのテロ情報だった。
警視庁から派遣されてきた美貌の女性キャリア、空港封鎖を主張するシークレットサービス……。
虚々実々の警備本部で、竜崎の心は揺れる。



【感想】
シリーズの3作目、
論理(正論)でしか行動しない堅物の竜崎が部下に付いた警察キャリアの女性に論理で説明不能な『恋心』を抱くのですが、堅物で唐変木が恋焦がれて仕事にも家族にも変調・・・。

あの竜崎が!
の意外性と「そんなこともあり得るか!」というある意味の納得性、ちょっと捻ったストーリー、恋に身を焦がす竜崎にやや忸怩たる思いで読み進むことになりました。

でも、そこは竜崎伸也、中盤から終盤にかけ怒涛の反撃、いつものように痛快爽快な読後感に浸らせてくれました。
竜崎もそうですが奥さんの冴子といい、竜崎は親友と思っていないが客観的に視ると深い友達の警視庁刑事部長伊丹といい、定番ながら良い味を出しています。

痛快警察小説としては第一級の『隠蔽捜査』シリーズに恥じない一冊でした。



自分的評価はマズマズ、☆3.5(☆5つがMax)。
  1. 2013/08/14(水) 07:11:05|
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読了 蒲生邸事件/宮部みゆき


昨夜は雷雨、今は上がって曇っています。
これから1、2週間は寒く天候不順だとか、暑さもソコソコ、寒さもソコソコでお願いしたいものです。


全英OP、ライブでTV朝日版を見ていたのですが、昨日、帰宅しては撮り置きのゴルフネットワーク版をチェックしました。
こちらはBBSのを借用ですので、松山英樹の露出度が全然違う。あのしつこい位の松山英樹放送がないだけスッキリです。やはり、程々が一番です。
それと、表彰式でR&Aの挨拶や優勝スピーチなども結構良かった。
尤も、フィルが優勝だからみたのですが・・・。




さて、読書感想、


130723_蒲生邸事件
1996年9月


【あらすじ(概要)】(「BOOK」データベースより)
予備校受験のために上京した受験生・孝史は、二月二十六日未明、ホテル火災に見舞われた。間一髪で、時間旅行の能力を持つ男に救助されたが、そこはなんと昭和十一年。雪降りしきる帝都・東京では、いままさに二・二六事件が起きようとしていた―。
大胆な着想で挑んだ著者会心の日本SF大賞受賞長篇。


【感想】
孝史の視点を通して太平洋戦争への転換点となった2.26事件を、昭和初期の暮らしと人々の考えを、そして孝史の想いをタイムパラドックスというSFのスパイスで味付けた、冗長的でありながらも話の展開の妙を感じさせ、面白く読ませてもらいました。

ただ、主人公の孝史、あまり彼に感情移入できませんでした。結構これは最後まで自分の中で引きずってしまったのです。
まあ、そういうキャラクターにしておかないと後々の展開のドラマチック性が豊かにならないのでしょうが・・・。

個人的に感動したのは、今の社会や経済環境では起き得ない辛いことや悲しいことも受け入れていた昭和11年、人々の多くは自分の分をわきまえ、貧しくも実直に生きた時代、決して不幸には見えない。つくづく「隔世の感、深し」です。

当作には2.26事件のほか、竹槍事件といったもの出てきます。
近代史に如何に無知であるかということ。否、近代史に限らず全てにおいて無知なのを最近よく感じます。
かといって、自分、何をどうする訳でもなさそうですが・・・。


ということで、
自分的評価はマズマズ、☆3.5(☆5つがMax)
です。



  1. 2013/07/23(火) 07:12:20|
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読了 オーデュボンの祈り/伊坂幸太郎


昨日は予報通り夕方に雷雨、これで少し涼しくなりました。
今日も快晴、猛暑予報です。

昨日の午後から体調が急変、下痢、発熱が・・・。
一気に38.5度まで上昇、たまにやってしまいのですが・・・。





さて、以下は書置きです。


オーデュボンの祈り
2003年11月


【あらすじ(概要)】(「BOOK」データベースより)
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?
卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる! 第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。



【感想】
伊坂ワールドの原点とも言える伊坂幸太郎のデビュー作、
 音楽、
 洒落の効いたフレーズ、
 悪意、
 暴力、
 システムウエンジニア、
こういったものがふんだんにちりばめられた作品でした。
こういった『伊坂ワールド』が好きな方にはたまらないでしょうが、自分としてはいまひとつ入り込めませんでした。
主人公の独善的と思われる言動になぜか嫌悪感を覚えたのです。

ファンタジーともいえるシュールな世界で繰り広げられる出来事、こういう設定は決して嫌いではありません。
われわれの現実社会のリアリティとシュールな島の世界感がコントラスト豊かに描かれる様は見事ともいえます。
また、序盤に起きた出来事が終盤一つにつながり収斂していく様は痛快でした。

ただ、その理由、そしてこの物語の中で投げかけられた「この島に足りないもの」の真相について、自分的には、
・・・
でした。
いつの日か再読すると感想も変わるのかも分かりませんが・・・。



自分的評価はまあまあ、☆3つ(☆5つがMax)

  1. 2013/07/09(火) 07:47:40|
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読了 どちらかが彼女を殺した/東野圭吾

暑くもなく寒くもない朝です。
これから気温、上がりそうですが・・・。



全米女子OP、現在進行中ですが朴院日、パター上手すぎです。
羨ましい。
日本勢は宮里藍が奮闘中ですが韓国勢二人が抜け出し過ぎでどうにも・・・。


AT&Tナショナル、ヤングスター、ジョーダンスピースがトップタイLIVEで見れないのが残念です。
石川遼は2つ落としてカットラインを2つオーバー、これから後半取り戻せ!
(7ホールで雷雨サスペンデッドでした)


ミズノOPはブレンダンがトップ、片山晋呉が続いていますが、それより何より、3打差川岸良兼に頑張ってもらいたい!
松山英樹、予選落ち・・・そんなこともあります。


アースモンダミンカップ、ジョンミジョンがトップに・・・。
お願いですから展開をつまらないものにしないでください!






さて、

どちらかが彼女を殺した
1996年(文庫化:1999年)



【あらすじ(概要)】(「BOOK」データベースより)

最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。



【感想】

当作は二人のどちらかまでは明らかなものの、最後まで犯人が示されておらず読者が小説を読んで推理し結論を出すという趣旨で作られています。
ミステリーマニアという訳ではありませんので分からずじまいでした。
ただ、巻末の袋とじにヒントが収められており、それにより犯人はおおよそ特定できました。
現場に残されていた、あるアイテムによって犯人が特定されるのですが「そんなもんかい?!」というのが正直のところでした。

感想としては上記の趣向は凄いと感じさせられまし読みやすくドンドン引き込まれる感じでしたが、遠大なトリックもなく、殺人を犯す動機や必然性も伝わって来ませんでした。
また、主要登場人物は容疑者2名、犯人を捜す被害者の兄(警察官)、捜査担当刑事の加賀恭一郎の4名、それぞれ人間としての余り深みがあまり感じられませんでした。

最終的な犯人特定の検証はNETに頼りました。
結果、あまたの解説サイトが存在していました。今の時代はNETで検索して答えが得られる時代、便利と言えば便利ですが、ある種の脅威をも感じた次第です。



自分的評価はまあまあ、☆3つ(☆5つがMax)


  1. 2013/06/29(土) 07:08:33|
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